2006年第2回全学FD

2006年度第2回全学FDシンポジウム
教育改善のダイナミクス

一橋大学 大学教育研究開発センターでは、2006年度第2回全学FDシンポジウム「教育改善のダイナミクス」を2007年2月7日(水)13時00分より開催いたします。

本シンポジウムではアメリカ合衆国より教育・授業改善の第一人者であり、授業改善の具体的手法である「Teaching Portfolio」の概念を開発し、その実践方法を普及したことで世界的に知られるペース大学のPeter Seldin 教授、ならびに授業改善を積極的に進め、その教育への貢献が評価され「Excellence in Undergraduate Teaching」などさまざまな賞を受賞しているノーザンイリノイ大学のElizabeth Miller 助教授にご講演いただきます。また大学教育研究開発センターより研究報告として、「授業と学習に関するアンケート」の新しい分析・活用法に関する報告が行われます。

前回7月のシンポジウムでは教育の評価をテーマに多くの知見を得ることができました。この度のシンポジウムでは、その評価をいかにして実際の教育と授業の改善へと結び付けていくのかを具体的に議論します。特に学生による授業評価が定着する中、これら評価がどのようにして実質的授業改善のためのリソースとなり得るのかなど、米国の先端的事例と成果を参考にしながら、本学独自の”評価から改善”へのメカニズムを探ります。

各講演のテーマと時間、Seldin、Miller両氏のプロファイルについては以下をご覧ください

第2回全学FDシンポジウム プログラム{PDFにリンク}
Peter Seldin氏、Elizabeth Miller氏略歴 日本語版(PDF) English(PDF) にリンク

また、Seldin氏,Miller氏ともに同シンポジウムの前後、2月5日、6日、8日の3日間、「社会科学の先端的研究者養成プログラム」の一環として社会学研究科が主催する教育技能開発プロジェクトにおいて「Teaching Portfolio」の理論と実践方法に関する講義ならびにワークショップを行います。同プログラムの内容については

http://miryoku.soc.hit-u.ac.jp/info/pub/workshop_20070205.html をご覧ください。

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