LL(CALL)教室のご案内

2024年度の運用について
ヘッドセット、キーボードやマウスは使用前後に、各自、大学が用意した消毒液とウェスを使って消毒してください。感染症拡大防止のため、ご協力をお願いします。

ようこそ!
CALLとは
Computer Assisted Language Learning
の略で
コンピュータを使って語学学習を支援するシステムのことです。
一橋大学語学ラボラトリーでは、2006年よりCALLを導入しています。
授業でこのシステムを活用するだけでなく、自習するための設備もあります。

LL(CALL)教室ってどんな教室?

[LL(CALL)教室B] LL教室には学生一人にコンピュータが一台設置されています。しかし、ただのパソコン教室ではありません。すべてのコンピュータはサーバを通して教員のコンピュータとつながっており、音声や映像、テキストなどいろいろな教材が皆さんに配布されます。皆さんがファイルを教員へ提出することもできます。コンピュータには授業を行ったり、教材を活用するためのソフトがインストールされており、このソフトがCALLシステムの心臓なのです。

普通の授業との違いは

[LL(CALL)授業] CALLシステムを使った授業では教員と一緒に一斉に行う学習だけでなく、各自がソフトを使って練習する時間も重要です。いろいろな種類の教材が皆さんに配布されるので、それらを利用して自習ができます。このように自分のペースで学習できる部分が多いのも、CALLの利点です。また、インターネットを活用し、教室にいながらにして広く世界中のさまざまな教材や最新の情報を求めることもできます。

視聴覚教室でもない?

[LL(CALL)教室A] 教室のスピーカで音を聴いたりスクリーンで映像を見たりするときは、従来のAV教室と同じです。しかし、CALLシステムを使うと、音声や映像も各自のコンピュータに送られ、自由に活用することができます。また、配布された教材を持ち帰り、授業後に自宅や東学習室などの、ほかのパソコンで復習や予習をすることもできます。

教科書は?

[ソフトテレコ] 授業では従来の教科書も普通に使いますが、システムの利点を生かして豊富な教材を活用します。manabaに準備された教材やインターネット上のコンテンツも教材として活用されます。ドリルも自己採点して、結果を確認しながら進めることができます。

[ペアレッスン]カメラを通してお互いの顔を見ながら会話練習することもできます。会話練習の相手は目的に応じて変更されるので、いろいろな人と話す機会が増えます。

試験も違う?

[学生用PC画面]普通の教室では筆記試験が中心となりますが、CALLシステムではもっといろいろな形式のテストがあります。例えば、左のような画面で自分の発音を録音したり、作文をワープロソフトで入力し、それらをコンピュータを通して教員に提出したりするテストもあります。また、manabaを利用したテストもあります。

コンピュータを使うには?

コンピュータが起動した後、ログイン画面に一橋認証IDとパスワードを入力してください。正しく入力できないと、LL教室の学生パソコンは利用できません。一橋認証IDとパスワードはUser Profile Maintenanceで確認することができるので、授業開始前に確認してください。 授業や自習用のコンピュータは共用のものです。大事に扱ってください。
皆さんのコンピュータは使用後、初期設定に戻り、授業中に作成したファイルや個人情報は残りません。

自習するには?

[LL自習室] LL教室のシステムは授業専用ですが、同じ環境を備えた自習用パソコンが東学習室(東2号館3階)に用意されています。授業で配布された教材を利用することができます。空き時間を有効に使ってください。なお、自習用パソコンの利用時にも一橋認証IDとパスワードが必要です。

[開架教材] 授業により自習用に音声・映像教材が指定される場合があります。そのなかにはLL自習室(東学習室内)で利用できるものもあります。担当教員の指示に従ってください。
LL自習室についてはLL自習室利用案内をご覧ください。

どんな授業がある?

CALLシステムを使用してい授業はLL(CALL)授業時間割で確認できます。CALLシステムの使い方は授業時に案内します。語学ラボラトリー掲示板にもマニュアルを掲示してありますので、参照してください。

その他の質問は?

[LL授業準備室]まずは授業でCALLシステムに慣れてみてください。わからないことがあったら、担当教員や語学ラボラトリーのスタッフに聞いてください。