センターの組織と役割

1.センターの目的と役割

 2018年8月1日付で、旧「大学教育研究開発センター」はその規模をやや縮小して「全学共通教育センター」と改名され、国際教育交流センター(旧「国際教育センター」)と並んで、森有礼高等教育国際流動化機構の傘下に入ることになりました。
 新名称が示す通り、当センターの役割も縮小して、全学共通教育の運営・改善・向上に特化することとなり、従来受け持っていた「教育力向上のための教授法開発・教職員の研修支援(FD)」や「教育活動の点検評価・データ蓄積」の役目は、上部機関となった森有礼機構にひとまず移管されました。とはいえこれら旧来の活動と全く無縁になったわけではありません。新しい「全学共通教育センター」の役割は、次のようにまとめられます。

  • 全学部に共通する教育(基礎教育や教養教育、および国際交流教育)の運営および、その改善向上のための研究・開発と教育活動支援

教授法の研究や研修支援、自己点検等は、いずれにせよ共通教育運営・向上のために必須の日々の活動です。森有礼機構および国際教育交流センターとこれまで以上に密に手を携えて、よりよい大学教育のために力を尽くすことになります。

2.センターの組織

センターには、次の2つの部門が置かれます。

A.全学共通教育科目部門

全学共通教育をすみやかに運営し、該当する科目(学部を問わず履修できる科目)のあり方を研究、その向上をめざして、 目標の策定と評価および教育活動支援を行います。

  1. 全学共通教育カリキュラムの策定と運営
  2. 全学共通教育カリキュラムの改善方法研究および教育システム開発
  3. 全学共通教育の企画・運営、中期目標の策定・自己点検評価
  4. 全学共通教育の教育活動支援(授業サポートと学習支援)

B.国際交流科目部門

主に留学生および国際交流学生のための科目群(HGP科目)を整備・運営し、改善向上をはかります。この部門はもともと国際教育センターの傘下にあったものが、このたびの改組で全学共通教育センターの中に置かれることになったのですが、国際交流科目カリキュラムの策定・運営・研究開発は、今後も国際教育交流センターの密な指揮のもとに行われます。詳細はこちらをごらんください。

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